
Noren FX2をすでに運用されている方のみが対象となります。
(この理由は、新規入金反映によりポジション保有タイミングが異なった結果となります。)
NorenFXは、【AUDCAD】の単一通貨ペアによる取引となります。
- 保有ポジションを全て手仕舞い完了となります。
(10月初めからの合計損益は微益着地)
<2024年9月28日 6:00時点>
- エントリー開始日:2023年9月12日
- 開始レート:0.90775
- ポジション:売りを保有
- 複数ポジション構築
- 含み損:25.0~26.0% 推移
- ±0レート付近:0.91500付近
- 損切り35%目安:0.92850付近
※相場が逆行した場合は、さらに含み損率が大きくなります。

ファンダメンタルズ的には、AUD優勢の押し目買いの状況が続いています。
(2024/10/23)BOC政策会合にて50bpの利下げを実施。(マーケットの予想通りハト派で現在の政策金利は3.75%で4会合連続利下げ)
そして豪州は以前ほどではないが、現在もタカ派状況(政策金利4.35%|利下げなし)の為、豪州とカナダの金融政策が逆転した状況が続くと考えられます。
また本日(2024/10/24 13:30〜)豪州の年次レポートが発表される予定だったので、含み損も減少していたため発表前に決済を致しました。
- (白線枠ゾーン)2024年6月から続くサポートラインが強い(直近では3回下抜けトライで抜けれきれず)
- このサポートラインを下抜ければ、勢いが出る可能性(プラ転決済)もありえる。(しかし再度反発するとマイナススワップということもあり、さらに長期間の戦いとなる。)
- 今回も下抜けしないとさらに上昇する可能性あり
- 上昇トレンド中の為、10月度の損益ではプラスのため損切りを実行しました。
(2024年9月28日時点)
含み損が20%を超過致しました。
商品概要

過去の成績やドローダウン(含み損)は、以下の商品概要をご参考くださいませ。
毎週の配信通り、損切りルールはおおよそ『35%』が目安となります。
(急変相場はこの限りではありません。)
*含み損を保有中でも『出金申請』の操作は可能です。
(含み損の決済は必要となります。)
2024年1月からの相場(2024/9/28時点)

2024年2月頃より、豪ドルが買われる上昇トレンドの状況となり、2023年2月以来(17ヵ月ぶり)に高値を更新しています。
- 政策金利・声明文
- 総裁の発言内容
- インフレ状況
- 労働市場の状況
詳細は割愛いたしますが、
- 豪州:高い政策金利を維持する強気(年内利下げ予定なし)
- カナダ:3会合連続で政策金利を利下げ中(10月会合も引き下げ予定?!)
など、豪ドルが買われる状況が続いています。
(経済指標結果・金融政策にて方向感が変わります。)
現況(2024/9/28時点)

- エントリー開始日:2023年9月12日
- 開始レート:0.90775
- ポジション:売りを保有
- 複数ポジション構築
- 含み損:25.0~26.0% 推移
- ±0レート付近:0.91500付近
- 損切り35%目安:0.92850付近
※相場が逆行した場合は、さらに含み損率が大きくなります。
約10営業日程度で、急騰しているおもな要因は以下となります。
中国の大規模な景気刺激策発表

(2024年9月24日発表)
現在の中国経済は「不動産バブル崩壊」による痛手を負っている状況で、経済自体は芳しくない状況といえます。
そして2024年10月1日は中国の建国記念日にあたり、国慶節(こっきょうせつ)という1週間の大型連休となります。
中国政府はこの大型連休前に、政治的な要因で政策を公表する傾向があるのですが、今回は「大規模な景気刺激策」を発表することになりました。
つまり景気が良くなるということで豪ドルが大きく買われるキッカケにもなりました。
また豪州の最大貿易国は【中国】であり、中国の景気や世界景気(株価)に左右される傾向があります。
中国株価の上昇

中国人民銀行(中央銀行)は2024年7月22日に、約11ヵ月ぶりに7日物金利を引き下げることになりました。
人民銀行、ローンプライムレート引き下げ
https://www.jetro.go.jp/biznews/2024/07/cbf7d1913e05cbca.html
そして2024年9月23日には14日物金利をさらに引き下げることなり、連続で金利を引き下げていることから、中国人民銀行がさらに利下げを行う可能性があるとの観測がマーケットで高まりました。
中国人民銀、広範な景気刺激策発表-不動産・株式市場をてこ入れへ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-09-24/SKAM11DWX2PS00
この利下げ公表をキッカケに中国株価は上昇することになります。

金融緩和内に記載されている「政策金利と預金準備率を同時に引き下げた」事が異例でした。
預金準備率とは・・・金融機関が中央銀行に預け入れる必要がある最低限の資金比率(割合)を指します。
この「政策金利と預金準備率の同時引き下げ」は、2015年「チャイナ・ショック」以来となる極めて珍しい対応だったという事で、中国の本気度を伺えた景気刺激策だったという事です。
そしてこのタイミングでの発表は、「国慶節前」・「米国の利下げ」タイミングだとマーケットは指摘しています。
中国政府は今後も金融緩和(利下げ)をしていきたい訳ですが、先手で利下げをしすぎると米中の金利差が拡大し、人民元の下落リスクに繋がりかねません。
そのため、大きな下落リスクに繋がらないようにと、米国の利下げ幅の範囲内で中国人民銀行も合わせて利下げしていくタイミングを狙ったとされています。
今回の中国の景気刺激策で【中国経済は回復することができるのか?】という所ですが、マーケットの反応の中には「金融緩和策だけでは難しい」という意見もあります。
その理由として中国経済の悪化は「不動産価格や不良債権」となりますので、不動産関連の不良債権の損失を一旦確定させて公的資金を注入するなど、根本的な対策に踏み込んだ上で景気を刺激するための財政政策に取り組む必要があるということです。
もし中国政府が根本的な対策を実施した場合は、中国経済は大きく回復する兆し・兆候が現れ、「中国(チャイナ)マネー」が世界経済の底上げをする可能性へと繋がります。
それほど「中国マネー」は世界から注目されていますので、今後の動向にも注目が必要となります。
Noren FX2 運用者のみ対象|まとめ(損切りなど)
(この理由は、新規入金反映によりポジション保有タイミングが異なった結果となります。)

損切りルールは『約35%(急変相場はこの限りではありません。)』と設定しておりますので、『0.93850付近』となります。
押し目買いのポジション構築も狙いつつ、事前設定している運用ルールは厳守する予定です。(急変相場はこの限りではありません。)
過去の成績やドローダウン(含み損)は、以下の商品概要をご参考くださいませ。
毎週の配信通り、損切りルールはおおよそ『35%』が目安となります。
(急変相場はこの限りではありません。)
*含み損を保有中でも『出金申請』の操作は可能です。
(含み損の決済は必要となります。)






